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あなたの血管年齢はいくつ?
日本人の4人に1人が血管の老化による病気で命を落とします。
目に見えないから怖い血管の老化、血管の老化が速くなっています。
「人は血管とともに老いる」といわれる通り、加齢とともに血管は老化します。
しかし、現代は欧米型の食事や運動不足などの生活習慣によって、血管の老化スピードは速くなり、
実年齢より10歳も20歳も高い血管年齢の人が増えています。
血管の働きは血液をスムーズに流し、全身に酸素と栄養をめぐらせることです。
若い血管はしなやかですが、老化すると弾力を失って硬くなります。
すると、血流が悪くなり肌や髪のトラブル、肩こりや腰痛、冷えなどの不調が現れます。
それ以上に怖いのは、動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞など、いわゆる「血管病」のリスクが高く
なることです。
よく知って、すぐに対策!!血管の事
《血管の若返りには食事と運動》
血管を若返らせるためには、動脈の内皮細胞を元気にすることです。
そのために最も効果的なのは、食生活の改善です。血管年齢が若返ると、血流がよくなり全身のすみ
ずみに酸素と栄養がいきわたり、さまざまな不調が改善し、肌もつやつやに。もちろん血管病も予防できます。
《塩分摂取を減らし、体外へ出す》
塩分そのものが血管を傷めますが、塩分のとりすぎで血圧が上がると内皮細胞が傷ついて機能が低下します。
塩分を減らすために、ハムなど肉類の加工食品、かまぼこなどの練り製品、タラコなど塩蔵品、干物、漬物とい
った高塩分食品を控えめにしましょう。また体内の塩分を追い出すために、大豆・海藻を食卓の常連に。
味噌には塩分を追い出すカリウムとその働きをサポートするカルシウム、マグネシウムを豊富に含んでいます。
《青魚やえごま油や大豆製品を摂る》
魚や大豆などに含まれる良質なたんばく質は、内皮細胞の新陳代謝を促し血管を強くします。
イワシやアジなどの青魚は、良質なたんばく質に加え動脈硬化の予防効果を持つDHA(ドコサヘキサエン酸)や
EPA(エイコサペンタエン酸)といったオメガ3系脂肪酸が豊富。えごま油は良質なオメガ3系脂肪酸が豊富に含ま
れています。納豆や豆腐、味噌などの大豆製品には、抗酸化作用があるイソフラボンやサポニンが含まれ血液
をサラサラにする働きがあります。
血管をしなやかに、血液をさらさらに、
《青魚やえごま油や大豆製品を摂る》
魚や大豆などに含まれる良質なたんばく質は、内皮細胞の新陳代謝を促し血管を強くします。
イワシやアジなどの青魚は、良質なたんばく質に加え動脈硬化の予防効果を持つDHA(ドコサヘキサエン酸)や
EPA(エイコサペンタエン酸)といったオメガ3系脂肪酸が豊富。えごま油は良質なオメガ3系脂肪酸が豊富に含ま
れています。納豆や豆腐、味噌などの大豆製品には、抗酸化作用があるイソプラボンやサポニンが含まれ血液
をサラサラにする働きがあります。
《野菜とポリフェノール》
野菜は、体内の余分な塩分を排泄するカリウムが多く、活性酸素を無害化するビタミン類の抗酸化作用が期待
できます。緑黄色野菜に含まれるビタミンCは血管の強化、ビタミンEは血行促進にも役立ちます。
また抗酸化力の強いポリフェノール(フラバンジェノール・レスベラトロール)は血管を強くし、血流を良くしますので血管の若返りには効果的です。
《適度な運動で血管を強くする》
血管年齢を若返らせるためには、食生活に加え適度を運動習慣も大切です。特別な運動をしなくても車やエス
カレーターの使用頻度を減らし、積極的に歩いたり階段を上り下りしたりしましょう。毎日10分でも、しっか
り歩くだけで内皮細胞が元気に働いて血管が広がり、血液がサラサラになります。また、仕事中や家事の合間
に体を伸ばすストレッチをすると、硬くなった体とともに血管がしなやかになります。
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