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多くの健康効果のある注目の「ビタミンD」
ビタミンDカルシウムの吸収を高める!
ビタミンDは、油に溶けやすいビタミンで、カルシウムの吸収を高め骨への沈着を助ける効果があります。
また血液中のカルシウムの濃度を一定に保つ役割も担い、丈夫な体づくりには欠かせない栄養素です。
女性には特に必要なビタミンD
血液中のビタミンDは、筋肉を収縮させたり、神経伝達に関わるなどの重要な働きをしています。
ビタミンDは血液中のカルシウム濃度を高めたり、カルシウムが排出されないように体内に再吸収
させる働きをしています。
閉経後の女性や高齢者はカルシウムを十分に摂取しても、ビタミンD不足によって吸収や代謝が悪
くなり、骨粗しょう症になりやすくなります。
ですからビタミンDを摂ることは骨粗しょう症の予防につながります。
最新研究でガンの予防にも効果が期待されるビタミン
ビタミンDのガンを予防する効果が注目されています!( 国立がんセンター研究)一生のうちに二人
に一人がかかると言われているガン。40〜69歳の男女3万3732人を調査。血中ビタミンD濃度が上
昇すると、大腸がんや肺がんを発症するリスクが低下することが報告されました。
細胞増殖を抑えたり、細胞死を促進したりする作用により、がんを予防する効果があると考えられています。
血中ビタミンD濃度が 高いと肝臓がんリスク が0・45倍に低下
多目的コホートに基づくがん予防など健康の維持・増進に役立つエビデンスの構築に関する研究」
(国立がんセンター)では血中ビタミン 濃度がもっとも低いグループを基準に、もっとも高いグループの
がん罹患リスクを部位別にみたところ、死亡率の高い肝臓がんの罹患リスクが0・45倍に低下との報告されました。
インフルエンザの発症リスクが半分に下がるビタミンD!
これからが本番のインフルエンザ。悪化させると大変なことになりますが、東京慈恵医大の臨床試験によって、
インフルエンザとビタミンDの深い関わりを調べました。「小中学生のふたつのグループに分け、一方はビ
タミンDを3〜4ヶ月間摂取し、もう一方は摂取しませんでした。結果、ビタミンDを摂取しないと、インフルエンザの発
症リスクがおよそ2倍に上がりました。
ビタミンDを配合しているエイジングをサポートするサプリメント