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年末年始での太り過ぎに注意!
年末年始、忘年会やクリスマス、実家や旅行先でごちそうを食べたり、家族や友人とお酒を飲んだり、家でゴロゴロして過ごしたりで、「年末年始の食べ過ぎ」になってしまう人は数多くいます。
お正月前の2週間に比べて正月明けに1㎏以上体重が増えた人は約4割で、そして、正月太りした人の体重増加は平均1.7㎏という結果が出ました。中には5㎏という方も。
気候としても1年でいちばん寒さが厳しく、外に出るのもおっくうになりがちで、運動不足になりやすい季節でもあります。「食べ過ぎ・飲み過ぎ・動かな過ぎ」の時期をうまく乗り切り健康な1年をスタートさせましょう
年末~正月太りという嬉しくないオマケ
一年をおさめ、気持ちも新たに次の年を迎える年末年始というのは、一年の中で最も特別な思いを持って過ごす時期といえます。家族や親戚で集まり、お正月には年明けをお祝いしてご馳走を食べたり飲んだりすることが多いでしょうか。お正月というのは良いものですね。
楽しいお正月が終わっていつもの日常生活に戻る頃、体重を測ると増えていたり、ウェストのベルトがきつくなっていてショック!といった経験がありませんか。俗に言う「正月太り」ですね。
太ることは、見た目の問題だけでなく、糖尿病やガンなどの生活習慣病の原因になりますから、健康のためにも太らないように気を付けることは大切です。
「正月とはこういうものだ」「正月くらいいいだろう」「付き合いだから」といった理由から正月太りは避けて通れないと思う人が多いのではないでしょうか。
実はちょっと工夫すれば正月太りを防ぎながら楽しく過ごすことも可能になるのです。こころも体もスッキリした一年をスタートさせるために、どうすれば年末年始太りしないのか考えてみませんか。
正月太りの原因
正月太りというのは、いくつかの太りやすい原因が積み重なっているために起こりやすいことが分かります。
・ご馳走を食べる機会が多い
年末年始は食事会や飲み会の機会が増える時期で、カロリーもオーバーしがちです。付き合いのために、食べたくなくても食べなくてはならない時もあります。
・食べ過ぎてしまう
年末年始のご馳走で多いのがオードブル、おせち料理、鍋、焼き肉、寿司などです。普段食べないようなご馳走が出されると食べないわけにはいきませんよね。
・飲み過ぎてしまう
親戚の集まりや飲み会でアルコールを飲む機会が多くなります。新年でおめでたいからとついついお酒の勢いがつきがちです。アルコールはカロリーの高いものが多いので飲み過ぎると太ります。
おせちに飽きたらカレー?
おせちや餅を食べ続けていると飽きて別のものが食べたくなることがあります。たいていカレーライスやハンバーガーといった高カロリーな食べ物。おせちの反動で高カロリーなものを衝動食いしてしまったら太ってしまいます。
・寝正月
普段多忙なので正月休みくらいは自宅でゆっくり過ごしたいという人も多いようです。テレビを見ながら一日中家でゴロゴロするのは気持ちがいいものですが、運動不足になってしまいます。
・寒いので外出しない
寒いので外出するのが億劫になる時期です。カロリー消費できません。
・忙しいので運動できない
正月は帰省や正月行事などでいつもの生活パターンと異なる過ごし方をしなければなりません。普段は毎日運動をしていた人でも、年末年始は運動する暇がなくなり太る場合があります。
肥満を防ぐ年末年始の過ごし方のポイント
それでは正月太りを防ぐことができるのでしょうか。肥満というのは摂取カロリーが消費カロリーを上回るために起こるので、食事やサプリと過ごし方を工夫する必要があります。
おせちの食べ方
なます、田作り、かまぼこ、酢レンコン、かずのこは低カロリーです。逆に照り焼き、煮しめ、栗きんとんは高カロリーです。
餅を食べ過ぎない
餅は食べやすいので一度に何個でも食べられますが、その糖質量は餅1個=(角砂糖17個と同じ糖分)なので、1日に2個くらいまでが限度です。
体を動かす
どうしても正月休みはダラダラしがちです。家事など体を動かすようにしましょう。初詣やデパートの初売りも運動になりますので積極的に楽しみましょう。
サプリメントの活用
フランシュエットの「ナチュラルエッセンス」の主成分であるフラバンジェノールには血糖値抑制作用と糖質消化酵素阻害活性を確認しています。(日本栄養・食糧学会大会で発表)食生活、運動に加えエビデンスのあるサプリメントも上手く活用し、正月太りを解消しましょう。