2月に入り、やっと仕事モードに切り替わったと思えば、次に迫っているのは恐怖の『花粉症シーズン』です。
もう花粉?早くない?と思われるかもしれませんが、花粉症対策は<花粉が飛び始める前から始める>と断然効果的って知っていましたか?

花粉症症状のメカニズム

去年の気候から予測される2017年のスギ花粉飛散データでは、特に東海地方や九州にいくほど、非常に多く飛散する見込みの様です。

九州や関東では1月下旬からスギ花粉が飛び始め、全国的にも2月には飛び始めます
そこでカギとなってくるのが、花粉が飛び始める前の『早めの花粉対策』

そもそも花粉症症状とは花粉が原因で起こるアレルギー反応で、体が異物を吸い込んだ時にそれを排除しようとする働きが、過剰にな
った状態です。アトピーやハウスダストアレルギーがある様なアレルギー体質な人は、花粉症にもかかる事が多いと言われています。
他にも、両親など近い親族が花粉症の場合や、交通量が多い都会に住んでいる人、生活習慣が乱れている人も
花粉症になりやすいと言われています。


【花粉症症状のメカニズム】

① 目・鼻から花粉を吸い込む
② 吸い込んだ花粉を異物とみなし花粉に対する抗体「IgE抗体」を作る
③ IgE抗体が目・鼻の粘膜にある肥満細胞に付着する
④ 再び花粉が吸い込まれ、肥満細胞の表面にあるIgE抗体と結合する
⑤ 肥満細胞からヒスタミンなどの化学物質が分泌される
⑥ その結果、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの花粉症症状がでる